こちらでは、1997年(平成9)1月〜2000年下期までに導入された三菱ふそうエアロスターを紹介しています(MP317/MP717/MP337/MP33系列)。

◎更新内容◎
2024.3.17…平塚のMP317(ひ073) 1999年式をアップです。

2023.11.12…横浜のMP33(よ45) 2000年式
2023.9.3…綾瀬のMP317(せ73) 1999年式

1997年上期(平成9)  97年下期  1998年上期  98年下期  1999年上期  99年下期  2000年上期  00年下期 

フラワーNew!
2024.3.17 Tweet
シェア
ひ073 三菱KC-MP317M MBM ツーステップ 1999年式 平塚 平34松岩寺 1999年5月投入のKC-MP317M(ひ073)です。
ツーステップのエアロスターで、この年式から側面方向幕の下にあった引き戸式の窓は廃止され、1枚の固定窓へと変更されました。
平塚営業所の1999年式大型はこの5月は4台、11月に1台の計5台が導入され、いずれも転出することなく平塚で過ごしました。
写真の車は「ひ73」号車として導入の後、2007年7月から湘南神奈交バスへ管理委託車となり「ひ073」となりました。
2012年2月に引退後は広島県内の自動車学校へ移籍し教習車として活躍しましたが、2021年に廃車となっています。撮影 Ad-blue様














1997年上期

2010.2.13
ひ118 ひ118 ひ118 ひ118
1997年1月投入のKC-MP717M(ひ118)です。本厚木駅南口と平塚競輪場を結ぶシャトルバス用として、あ59と共に2台が導入されたエアサス仕様のワンロマ車です。1996年秋にフルモデルチェンジされたこのボディは神奈中では初導入となりました。塗装は夜行高速車P-MS729S同様にブルーイエロー(B&Y)が施されていました。
側窓は引戸式、車内座席はリクライニング式で殆どのシートが2列仕様、運転席後ろにはTVとビデオが、車内中ドアの右側にはボトルクーラーも設置されており、貸切としても活躍しました。
主に本厚木駅南口〜平塚競輪場間を競輪開催日にノンストップで走りましたが、競輪開催日以外は一般路線でも多く見ることができました。写真は登場間もない頃の姿。

ひ118 ひ118」です。後年になってフロントにも社番が張られました。撮影 Yu131様

ひ118 ひ118」は2005年春にはLED化されました。写真は七夕まつり開催期間の撮影で、大きく書かれた社番数字の紙が掲示されています。撮影 Yu131様

あ59 あ59 あ59 あ59
1997年1月投入のKC-MP717M(あ59)です。こちらも登場間もない頃の様子で、現在は相模神奈交へ委託されている路線でも見られました。

あ59 あ59」です。こちらも後年になってフロントにも社番が張られました。シルバーのホイールは新製当初からの仕様です。[共通カード取扱車]ステッカーはマグネット式でした。

あ59 あ59」のLED化は2003年初頭に実施されました。写真は七夕まつり開催期間中に運行され本厚木駅南口〜平塚駅北口を結んだ臨時便の様子です。競輪輸送で平塚市内に入ることは多々あっても、平塚駅前に姿を現すケースは稀でした。撮影 Yu131様

あ59 あ59」競輪開催日以外は一般路線に入る姿も頻繁に見ることが出来ました。写真は厚81 市立病院経由の猿ヶ島行の出発待ちの様子です。撮影 綾瀬師匠様

あ59 あ59」が運用離脱する少し前の姿です。ひ118と共に2009年11月に運用離脱し翌月に廃車となり、2010年1月には2台共に北海道へと渡りました。




あ112 あ112 エンジンルーバー
1997年上期のKC-MP317M(あ112)です。一般塗装のニューエアロスターは1997年3月末に投入されました。運賃幕の小窓は健在で独特の仕様が続いています。この小窓周辺のプレス処理がユニークです。サイドウィンドーも逆T字型になり、フロントバンパーは先代エアロスターとほぼ同じ物が使われています。

2003.2.4
た33 1997年上期のKC-MP317M(た33)です。多摩営業所開設時は多数を占めていた型式ですが2002年11月の厚木への転属で半減しました。撮影 綾瀬師匠様

さ11 1997年上期のKC-MP317M(さ11)です。相模原へは9台が配属された代になります。淵30 淵野辺駅北口〜小山田桜台線運用時の姿で町田から移管された路線です。多摩が開設されるまでの一時的な担当でした。撮影 綾瀬師匠様

お174 1997年上期のKC-MP317M(お174)です。2001年12月に横浜営業所から転入した1台です(元よ75)。写真は中山駅で待機中の姿で、中50系統 中山駅〜川和町〜市ヶ尾駅線に入る直前の様子です。撮影 綾瀬師匠様

つ68 1997年上期のKC-MP317M(つ68)です。津久井でも初となったニューエアロスターは「つ50・つ68・つ70」の3台が配属されました。写真は橋14城山行運用中の姿です。撮影 ムッチー様

つ50 1997年上期のKC-MP317M(つ50)です。橋本駅北口にて待機中の姿で、橋05系統の小沢行運行直前の様子です。撮影 綾瀬師匠様

2003.5.24
お14 1997年上期のKC-MP317M(お14)です。撮影当時、1996年式に続きシートモケットの更新が進んでいました。撮影 Fujishima様

2005.9.11
お092 1997年上期のKC-MP317M(お092)で、ライトの輝き具合がとても綺麗です。舞岡車は殆どの車がLED化改造が施されていて、撮影当時は神奈中本体に所属する車両のみ前面系統番号枠サイズが拡大されています。撮影 ISS様

2007.11.4
ふ0112せ103 1997年上期のKC-MP317M(元ふ0112・せ103)です。教習車専用車両で、転入当初は社番は消され、特に固有の社番も与えられておれず、ふ0112のみ元社番はそのままでした。伊勢原常駐ですが、時々秦野にも出向くこともありました。

元せ103 1997年上期のKC-MP317M(教2)です。LED表示機が再設置された教習専用車ですが、新たに「教」の専用社番も貼られるようになりました。

2008.2.26
教2 1997年上期のKC-MP317M(教2)です。MP317の教習車も2台とも白ナンバー化されています。

2009.5.2
よ17 1997年上期のKC-MP317M(旧つ050)です。2009年3月に初めてMP317に廃車が発生しました。撮影 Togashi様

2009.10.12
ひ094 1997年上期のKC-MP317M(ひ094)です。初代MP317は1997年3月〜4月にかけて各所に配属され、仕様を変えつつ現行新車もこのボディスタイルで継続されています。撮影 Ad-blue様

2022.1.20
お018 舞岡営業所構内教習車2 1997年上期のKC-MP317M(は108)です。
1996年9月にフルモデルチェンジされて登場したニューエアロスターは神奈中では1997年1月から導入が開始されました。写真は3月〜4月にかけて入ったグループで昇降式の新ステップを前ドアに装備したツーステップ仕様が100台近くが入りました。
前年のMP217と同じ直6の6D24型(176kW(240PS))エンジンを搭載、ミッションもMTのDD5速が継承されています。
上期の秦野は5台が入りましたがいずれも2005年までに転出、写真の車も「あ0168」へと移り2009年12月まで活躍しました。引退後は北海道中央バスへと移籍を果たしましたが2020年12月に引退し解体されています。
写真はデビュー間もない頃の姿でバス共通カード取扱が始まる前の姿になります。標準仕様と異なる出っ張ったステップバンパーが特徴的でした。撮影 桃太郎301様

2022.9.25
ひ20 三菱KC-MP317M 1997年式 MBM 平51 平塚駅→旧道経由田村車庫行 1997年4月投入のKC-MP317M(ひ20)です。
初のニューエアロスターとなった年式で、平塚は1月にワンロマの「ひ118」が入りリーフサスのMP317は「ひ20・ひ94」の2台が入りました。
2003年に湘南神奈交バスへ委託され「ひ020」となりその後も転出することなく平塚で2010年2月まで在籍しました。97年上期グループは他社移籍があまり多くなく、平塚の2台も解体されています。




1997年下期 運賃表示幕変更、第一弾スヌーピーバスと同期 2010年8月全廃

さ6さ6 1997年下期のKC-MP317M(さ6→た15→あ23へ)です。この代から運賃幕が黒幕式に変更され、表示も「払い」または「払い」と大きく表示されるようになりました。前ドアすぐ横にある丸いミラーも一回り大きくなりました(各メーカー共通)。初代スヌーピーバスとは同期の車です。

さ90さ90さ90 同じく「さ90」です。スクールバスに変身していた時期が2001年春頃に見られました。撮影 綾瀬師匠様

お71 1997年下期のKC-MP317M(お71)です。横浜駅西口にて横51系統の中山駅行運用時の姿になります。撮影 綾瀬師匠様

あ74 1997年下期のKC-MP317M(あ74)です。下期の厚木は10台のMP317が配属されました。写真は工事中の海老名駅東口にて厚51系統の門沢橋経由で待機中の様子です。撮影 綾瀬師匠様

2003.2.4
あ23あ46 1997年下期のKC-MP317M(あ23・あ46)です。いずれも2002年11月に多摩から転属してきた型式で一挙に10台が転属しました。転属当時は行先表示も幕式でしたがその後にLED化されています。

2003.2.4
あ105 あ105 あ105
1997年下期のKC-MP317M(あ105→あ0105へ)です。厚木の車は全車LED化が進められましたが、回送時は英文字も入り、これは撮影当時の厚木だけに見られた表示でした。

2009.9.30
せ67 1997年下期のKC-MP717M(せ67)です。下期の綾瀬は「せ3・せ67」の2台が投入され、LV380キュービックと並行投入されていました。写真は海老名駅で待機中の長16系統です。撮影 綾瀬師匠様

さ81 1997年下期のKC-MP717M(さ81)です。相模原に入ったワンロマ車でやはりB&Yカラーを纏います。「さ81・さ90・さ124」の3台が在籍します。写真は町田バスセンター出発時の様子で町30系統の橋本駅行です。撮影 SA様

2003.8.20
ひ3ひ3 1997年下期のKC-MP717M(ひ3)です。B&Yカラーを纏ったワンロマ車で、この代も10月からのディーゼル規制を前に酸化触媒が装着されました。その後はLED化されています。

2007.1.18
ひ54 1997年下期のKC-MP717M(ひ54)で、正月に運行された寒川神社行の臨時直通バスの様子です。2007年も茅ヶ崎や本厚木、湘南日向岡からの運行が見られました。撮影 渋木久幸様

2010.2.9
た20 1997年下期のKC-MP717M(た20)で、多摩に在籍しているB&Yカラーのワンロマ仕様です。新製当初は相模原にいましたが、2001年7月の多摩営業所開設時に転入しました。撮影 Ad-blue様

た20た20 1997年下期のKC-MP717M(た20)です。堀01系統にて京王堀之内駅にて出発待ちの様子です。撮影 わんたろう様

2010.5.7
あ41 1997年下期のKC-MP317M(あ41)です。この代は約60台近くが在籍しますが、その中でも厚木は18台もの数が在籍していました。写真の車はツインライナー投入前に改番されており旧社番は「あ207」でした。撮影 2051F様

2010.6.11
さ0173 1997年下期のKC-MP717M(さ0173)です。相模神奈交バスへ委託されているB&Yカラーのワンロマで2009年2月に委託され麻溝から峡の原に移りました(元さ124→さ30)。峡の原唯一のワンロマ車ですが、平日は専ら橋52の宮下経由に限定運用されており、土休日は他路線でも見られました。撮影 のぞみ様

2010.6.23
ま044 1997年下期のKC-MP317M(ま044)です。町田には5台が在籍した代で、かつては11台が在籍していましたが、6台は厚木や綾瀬へ転出しています。撮影 表会長様

2010.8.10
た19 1997年下期のKC-MP317M(旧た19)です。続々と廃車の進むグループですが、写真の車もノンステップ新車へと置き換えられました。新しいデザインになった側面PASMOステッカーとの組み合わせも短期間しか見られませんでした。撮影 表会長様

2010.11.27
ひ8 1997年下期のKC-MP717M(ひ8)です。1997年1月に入った「ひ118・あ59」に続いての導入となったB&Yカラーのワンロマ車です。1月車や同期のスヌーピーと違い、テレビやボトルクーラーは設置されていません。貸切需要の高い平塚へは最多の7台が在籍し2010年8月までに全廃していますが、PKG-MP35UMワンロマへ引き継がれています。撮影 Yu131様

2010.11.27
ひ52ひ52 国旗を掲揚した「ひ52」とドア側サイドの写真です。撮影 Yu131様

2010.11.27
ひ135ひ135 ひ135」です。同期の第1弾スヌーピーバスとは塗装が違う程度で外観に差は見られませんでした。

2010.11.27
ひ15 LED表示化改造は2005年3月に受けています。写真は「ひ15」で平塚七夕まつり期間中に見られた社番数字の書かれた大きな紙が特徴です。撮影 Yu131様

2010.11.27
ひ15 ひ15」が本厚木駅南口〜平塚競輪場シャトルで使用されたときの様子です。撮影 のぞみ様

2010.11.27
ひ52 ひ52」です。2005年2月に始まった厚木・愛甲地区のバスロケーションシステムは、平塚車では一部の車のみしかGPSが装着されなかったため、平塚駅〜愛甲石田や本厚木駅線にGPS未搭載車のワンロマ車が入るケースはそう頻繁には見られず、写真は七夕まつり時に平53系統で充当されたときの様子です。撮影 のぞみ様

2010.11.27
ひ04 ひ04」です。湘南神奈交バスへは「ひ04、ひ08」の2台が2006年2月から管理委託されていました。

2010.11.27
さ30 さ30」です。相模原は新製当初3台が在籍していました。いずれも相模大野〜女子美術大学輸送用の名目だったようですがすぐにランダム運用へと変わっています。1台は2001年7月の多摩営業所新設時に転出し、写真の車は2009年2月に相模神奈交バスへと委託されました(さ0173↓)。麻溝で最後まで残った「さ31」は北海道へ渡りました。




1998年上期

あ7あ9方向幕順位表 1998年上期のKC-MP717M(あ7・あ9)で、特定&貸切&路線兼用のワンロマ車です。平日の朝晩はリコーの特定で使われ、間合いで厚07や厚13など使用されるほか、貸切で使われる事もありました。

2003.5.24
あ4あ7 1998年上期のKC-MP717M(あ4・あ7)です。主に厚108リコー線で使われる車でLED化によりレア幕が消滅しました。登場時と比べると正面にも社番が入るようになりました。

ブルーイエローバス 綺麗に並んだB&Y群です。左はリコー用のKC-MP717M、右は日立ハイテクノロジーズ用だった日デUA460です。

2010.1.9
あ4 1998年上期のKC-MP717M(あ4)です。主にリコー厚木事業所線に使用されているワンロマ車です。平日朝夕は固定運用に就いていますが、日中は臨機に応じて色々な路線で見られる日がありました。同期の一般色MP317や元スヌーピーバスより早く、2010年8月に廃車となっています。撮影 姫川希美様


2004.5.9
*と38"と38 1998年上期のKC-MP317M(と38)です。この年の下期からシート色が赤から青緑系の色へ変わりますが、こちらは試験的に導入された仕様で緑色のシートを持ちます。横浜の同期にも見られました。
※その後、2006年2月の時点で、と38のシートは一般的な青系の物へと張り替えられましたす。

ま197リア 1998年上期のKC-MP717M改(ま197)で、町田のリフトバス増備車です。カラーリングは「ま5」と同じで1台が在籍しました。機能面ではアイドリングストップ&スタートシステムとニーリング機構が装備されており、車いす用リフトは中ドアに設置されています。リアにも乗降中ランプが装備されています。
走行路線は、旧ま5と同じ町39系統です。フロント撮影 it様


2009.4.22
ま197 1998年上期のKC-MP717M改(ま197)です。神奈中では最後の1台となったエアサス仕様のリフト付バスです。ワン/ノンステップ車同様にシルバーホイールへ塗り替えられています。引き続き町39系統 市立室内プール経由 野津田車庫線にて限定運用が続いています。撮影 ニック様

2010.4.18
ま197 1998年上期のKC-MP717M改(ま197)で、町田に残っていた神奈中最後のリフトバスです。引退したエアロスターMの旧ま5との並びです。撮影 筑紫様

2011.4.3
ま197ま197運行終了のお知らせ 1998年上期のKC-MP717M(ま197)で、神奈中最後の1台となっていたリフトバスです。2011年2月4日の運行をもって引退となり、1994年から見られた神奈中のリフトバスは全廃となりました。撮影 Ad-blue様

2010.11.27
あ7 1998年上期のKC-MP717M(あ7)です。本厚木駅とリコー厚木事業所を結ぶ厚108系統用に導入されたワンロマで3台が在籍していました。契約輸送にほぼ近い形ながら一般乗車も可能な路線です。1997年下期車との外観の差は見当たりません。

2010.11.27
あ4 朝の本厚木駅北口前で待機する「あ4」です。撮影 綾瀬師匠様

2010.11.27
あ9 こちらは貸切時に厚木バスセンターで待機していた「あ9」です。

2010.11.27
あ9あ7 あ9、あ7」です。幕式時代は14コマ程の方向幕しか備えられていなかったため、平日は厚108と厚07、厚13に固定運用されていましたが、2003年初頭にLED化改造が施されてからは各路線に充当可能となりました。一時期、厚105の運用も持っていました。

2010.11.27
あ9 平塚七夕まつりの「あ9」で、平塚駅で待機しているときの様子です。

2010.11.27
あ4・あ7・あ9 あ4、あ7、あ9」の並びです。晩年近く前までの大半は下荻野操車所で過ごしていました。土休日は貸切以外は殆ど動いていなかった印象です。

2010.11.27
あ4あ4 あ4」です。3台とも2011年まで車検がありましたが2010年8月に廃車となっています。廃車間際にはPASMOの垂れ幕も外されスッキリした表情がと思ったのですが、、、長期間付けられていたため四角く痛々しい跡が残ってしまい寂しい姿でした。3台とも通常より早期引退となっているため、おそらく国内のバス会社へ引き取られるものと思われます。

2011.3.24
つ01つ01 1998年上期のKL-MP337M(つ01)で、2011年3月に戸塚から転入したB&Yカラーの低公害車MBECS-IIIです。側面の社番シールはワンロマと同じ下部へ張られています。このときの三ヶ木は元スヌーピーやLV380、リエッセといった古参組の転入が相次ぎました。撮影 Togashi様

2011.6.3
つ01 1998年上期のKL-MP337M(つ01)です。戸塚に在籍していたMBECS-IIIで三ヶ木に1台のみが在籍しました。写真は橋本駅北口での様子です。2012年2月に廃車となりました。撮影 表会長様

2023.1.15
と53 三菱KL-MP337M MBECS-V MBM と53 三菱KL-MP337M MBECS-V MBM 戸52戸塚バスセンター→ドリームランド行 と53 三菱KL-MP337M MBECS-V 環境にやさしい低公害バス
1998年3月投入のKL-MP337M(と53)です。
蓄圧式ハイブリッドバスのMBECS-V(エムベックス)です。ふそうでは3代目となる低公害車シリーズで神奈中では1996年式のU以来2年ぶりの導入となりVは初めてとなった車でした。
Uでは神奈中カラーでしたが、このVからは夜行高速車やワンロマ車と同じB&Yカラーが採用され目を惹きました。
2012年2月まで活躍しましたが晩年の2011年3月には津久井へと転属しました(つ01)。
写真は1999年に旧戸塚バスセンターでの記録になります。懐かしいドリームランドの行先ですが、2009年4月に改称され現在の俣野公園・横浜薬大前です。撮影 藤島雅哉様


1998年下期

と7あ57 1998年下期のKC-MP317M(と7・あ57)です。この代から内装が変更されグリーン系のシートになり材質も変わりました。また、アイドリングストップ&スタートシステム(ISS)も装備され、それを示すステッカーも貼られています。非常口ドア部の表示にも変化が見られます。
あ57は高速車用タイヤに履き替えた為、ホイールも銀のままで2004年までこの仕様が見られました。

2003.2.4
お141 1998年下期のKC-MP317M(お141)です。横浜の笹下が担当していた路線で活躍する舞岡のエアロスターです。当時、横浜営業所幕を装備する舞岡車はU-代以降に限られていましたがLED化によって消滅しました。撮影 綾瀬師匠様

つ23 1998年下期のKC-MP317M(つ23)です。この代の津久井は写真の車1台のみが投入されました。2004年8月にLED化改造されましたが、翌月に津久井神奈交バスへと移籍したため(T-14)、23号車のLED仕様は1ヶ月足らずと大変短かったです。写真は橋09三ヶ木からの三井経由で橋本駅に到着した後の様子です。撮影 綾瀬師匠様

2010.3.25
あ025 1998年下期のKC-MP317M(あ025)です。厚木には4台が配属された代で、写真の車は2006年1月から相模神奈交バスへ管理委託されています。
厚13系統のまつかげ台→急行・R412バイパス経由で本厚木駅到着後の様子です。BC行は朝に、まつかげ台行は夕方以降に設定されている系統です。撮影 綾瀬師匠様

2011.5.5
ま071 1998年下期のKC-MP317M(ま071)です。撮影当時、津久井を除いた中では最古参グループで、町田には5台が在籍しいずれも相模神奈交へ管理委託されていました。撮影 Ad-blue様

あ48あ48 1998年下期のKC-MP317M(あ48)です。この代のMP317は26台が投入され、厚木へは4台が配属されていました。

お0141 1998年下期のKC-MP317M(お0141)です。この代の舞岡は4台が投入され、2006年までにはいずれも横浜神奈交バスへ管理委託されました。東戸塚駅にて東09 平戸団地行運行前の様子です。撮影 Fujishima様

2011.5.29
ひ0155 1998年下期のKC-MP317M(ひ0155)です。この代の平塚車は3台が在籍し、いずれも湘南神奈交バスへ管理委託されていましたが、2011年9月に3台とも津久井へ転出しました。撮影 ブルーペンギン様

2011.9.11
ち102 1998年下期のKC-MP317M(ち102)です。写真の車は2004年2月に横浜から転入しました。この8月で本来なら廃車予定でしたが、東日本大震災に伴いNOx・PM法の猶予期間が延期され、継続車検を1回受けることができるよう4月26日に改正されたため1998年下期車の殆どが車検を通しました。撮影 湘南22様

NOx・PM法の特例的取扱についての記事参照:神奈中いろいろ4月25日付

2011.10.13
よ139 1998年下期のKC-MP317M(よ139)で、横浜は、よ138と共に2台が在籍した代です。撮影 51071F様

2011.11.4
つ061 1998年下期のKC-MP317M(つ061>)で、津久井の三ヶ木操車所所属車です。1998年上期に入った元スヌーピーバス代替として2011年9月に転入した1台です(元あ025)。厚木・平塚から各3台が車検を更新し転入しました。撮影 Togashi様

2011.11.28
つ05 1998年下期のKC-MP317M(つ05)で、2011年9月に平塚から転入した車です(元ひ0155)。平塚からは同型3台が転入しました。撮影 Togashi様

2012.2.12
つ04つ035つ037 1998年下期のKC-MP317M(つ04・つ035・つ037)です。3台共に2011年9月に厚木や平塚から転入してきた車で、いずれも三ヶ木に配属されていました。撮影 Togashi様

2012.2.23
と95と95 1998年下期のKC-MP317M(と95)で、戸塚には生え抜きの4台が在籍しました。撮影 湘南22様

2012.6.6
ち102 1998年下期のKC-MP317M(ち102)で、茅ヶ崎には1台が在籍した代です。古参車にも新ブランドマークが貼られています。撮影 いそぶー様

2012.7.10
ち102 1998年下期のKC-MP317M(ち102)です。当時の茅ヶ崎最古参のエアロスターも浜見平団地線の七夕臨時に充当されました。撮影 湘南22様

2012.7.31
よ138 1998年下期のKC-MP317M(よ138)で、横浜車の引退前の姿です。撮影 ブルーペンギン様


KL-MP337Mお158 1998年下期のKL-MP337M(お158)で、蓄圧式ハイブリッドバスMBECS-IIIです。ブルーイエローカラー(B&Y)を纏っています。フロントバンパーはMP317と同じバンパーが使われています。車内はワンロマ仕様ではなく、通常のMP317同様でサイドウィンドーも逆T窓となっています。撮影 Fujishima様

KL-MP337M お158」です。「かなちゅう」ロゴが新たに貼られています。撮影 Fujishima様

2005.5.4
お158 お158」です。2003年にLED表示化改造が施されました。

2012.11.2
お0158お0158 1998年下期のKL-MP337M(お0158)です。蓄圧式ハイブリッドバスのMBECS-Vで、舞岡には1台が在籍しました。新ブランドマーク化されていますがリアは見送られました。撮影 ブルーペンギン様


1999年上期 

よ102 1999年上期のKL-MP337M(よ102)です。B&Yカラーの低公害車MBECS-IIIも、一般塗装車と同じく側面幕部の窓ガラスが固定化されています。同期に戸塚にも1台増備されています。撮影 Yu131様

2012.3.31
よ102 1999年8月投入のKL-MP337M(よ102)で、B&Yカラーの蓄圧式ハイブリッドバスMBECS-IIIです。この代は写真の車と、戸塚の湘29系統用に「と54」の計2台が在籍しました。撮影 湘南22様

2013.1.7
よ102 1999年8月投入のKL-MP337M(よ102)で、横浜には1台のみが在籍したMBECS-IIIです。撮影 湘南22様

せ78せ78 1999年上期のKC-MP317M(せ78)です。この代から側面行先表示部の窓ガラスが固定化されました。

せ78 1999年上期のKC-MP317M(よ41)です。横浜駅西口にて横52系統の中山駅行待機中の姿になります。後方には相鉄の赤バスやエアロスターKの姿も。撮影 綾瀬師匠様

さ9さ9 1999年上期のKC-MP317M(さ9)です。2001年10月に「さ154」から改番されましたが、改番前後はフロントガラスに旧社番が記された札が見られました。撮影 綾瀬師匠様

2007.11.29
ひ066 1999年6月投入のKC-MP317M(ひ066)です。教習車として平塚駅前にやって来た姿です。現在、「教習車」とLEDに表示できるのは平塚などごく一部のみのようです。撮影 Yu131様

2011.1.30
た10 1999年6月投入のKC-MP317M(た10)です。廃車や転出が進んだ結果、多摩に残るMP317はこの1台のみとなりました。多摩営業所新設時に相模原から転入しました。撮影 表会長様

2011.11.28
あ86あ86 1999年上期のKC-MP317M(あ86)で、厚木には3台、神奈中グループ全体で24台が在籍した代です。

2012.1.15
ひ066 1999年6月投入のKC-MP317M(ひ066)です。この代は24台が投入され、平塚は5台が在籍しました。写真の車は2004年2月に舞岡から転入した車で新製当初は横浜営業所に配属されていました。撮影 湘南22様

2012.2.1
い62 1999年4月投入のKC-MP317M(い62)です。引退直前の様子で、写真の車も広告が外されるなど動きが見られました。撮影 ブルーペンギン様

2012.2.27
つ062つ047 1999年5月投入のKC-MP317M(つ062・つ047)です。いずれも1998年式のいすゞLV380下期の代替として2012年2月に転入してきたエアロスターです。撮影 Togashi様

2023.9.3
せ73 三菱KC-MP317M MBM 辻24 辻堂駅北口 辻堂駅北口仮設交通広場 2009年3月 神奈中バス乗り場 辻堂駅北口 湘南C-X(シークロス)都市再生プロジェクト 北口交通広場完成予想図 辻堂駅北口 2009年3月11日より辻堂駅北口交通広場、仮設か新設広場へ切り替え
1999年5月投入のKC-MP317M(せ73)です。
綾瀬営業所のMP317は1997年〜1999年まで導入されました。写真の5月投入車に関してはちょうどこの月からナンバープレートの分類番号が3桁化が開始され、相模200か4、6、9の一桁はいずれも綾瀬の新車が取得しました(1〜3などは抽選)。
2006年3月にLED化、晩年の2012年2月には津久井へ転属し(つ062)、2013年9月まで在籍しました。その後は自動車学校へと移籍しています。
写真は2009年初頭に辻堂駅北口で記録された写真で【辻24】系統で辻堂駅到着後の様子です。まだ辻堂駅周辺地域都市再生事業(湘南C-X)が完成する以前の記録で、北口の乗り場が2007年から2009年3月まで使用されていた仮設交通広場だった頃です。撮影 Nagai様

2012.5.15
つ04つ04 1999年6月投入のKC-MP317M(つ04)です。1998年式の代替で、2012年2月に一挙9台が津久井に集結しました。写真は元厚木車(あ86)で、このほか相模原、綾瀬、中山からも転入しました。撮影 湘南22様

2013.11.2
つ01 1999年6月投入のKC-MP317M(つ01)で、津久井に僅かに残るMP317です。2012年2月に厚木から転入した車で、MP317は写真の車のほか「つ04、つ021、T-12」が現役です。撮影 湘南22様




2021.2.14
よ102 1999年8月投入のKL-MP337M(よ102)です。
三菱ふそうでは3代目に当たる蓄圧式ハイブリッドバスのMBECS-V(エムベックス)です。神奈中では1996年式のMBECS-Uと、1998年〜2000年式のVが在籍、写真のVはB&Yカラーを纏っていました。
1999年式は写真の「よ102」のほか「と54」が在籍、2013年2月まで活躍し2台共に広島バスへと移籍しました。
夜行高速カラーのためワンロマ仕様と同じ外観ですが、こちらは板ばねで内装や独特の出っ張りステップバンパー等は通常のMP317とほぼ同じ仕様でした。写真は大船駅で待機中の様子になります。


1999年下期 ※2012年10月全廃

ふ40せ18 1999年下期のKC-MP317Mです。外観上は上期と変化がありませんが、この代から平成10年騒音規制適合車となりました。
2010.4.22
い18 1999年下期のKC-MP317M(い18)です。この代は10台の投入に止まり、1998年や1999年上期車より早く全廃となっています。撮影 Ad-blue様

2010.8.10
あ0148 1999年11月投入のKC-MP317M(あ0148)で、教習中の様子です。撮影 綾瀬師匠様

2012.2.1
ち92 1999年11月投入のKC-MP317M(ち92)です。この代は10台のみが投入されました。撮影 さっしー様

2012.3.26
ひ068 1999年11月投入のKC-MP317M(ひ068)です。この代の平塚車は写真の1台のみが在籍します。2008年までラッピングが施されていたため、ドア上やリアウィンドウにかなちゅうロゴステッカーが張られています。昨年までは中ドア戸袋窓にも張られていましたが90周年ステッカー掲出の際に剥がされたようです。撮影 Yu131様

2012.7.10
い18 1999年11月投入のKC-MP317M(い18)です。大きな社番数字の記された紙を掲出し七夕時独特の雰囲気です。撮影 Yu131様

2012.8.12
ふ040 1999年11月投入のKC-MP317M(ふ040)です。藤沢では最後に残ったMP317です。撮影 さっしー様






2000
KL-MP337M ふ35 ふ35 ふ35
ふ35 ふ35 低公害車
ふ35 ふ35 運転席
2000年4月投入のKL-MP337M(ふ35→ふ035)です。B&Yカラーが施された低公害車の蓄圧式ハイブリッドバスMBECS-IIIです。藤沢では初のハイブリッド車投入となり、同年7月7日からは「辻03 辻堂西海岸」線にて使用されました。

ふ035 2000年4月投入のKL-MP337M(ふ035)です。2001年10月からは藤沢神奈交バスへ管理委託され0が付くようになりました。運用は変わらず[辻03]系統専用で使用されていました。

2012.6.4
ふ035 2000年4月投入のKL-MP337M(ふ035)です。B&Yカラーを纏う低公害車MBECS-Vです。撮影 いそぶー様

2012.11.2
ふ035ふ035 2000年4月投入のKL-MP337M(ふ035)で、辻03系統 辻堂駅南口〜辻堂西海岸線に使用されたMBECS-Vです。こちらも新ブランドマーク化されていますが、リアはKanagawa Chuoの文字を剥がし張り替えられています。撮影 いそぶー様

2006.12.16
ひ47 2000年4月投入のKC-MP317M(ひ47)です。翌月からはKL-MP33JM型の投入へと変わる為、MP317では最終増備の代となり平塚に2台のみが在籍しました。この型も1997年3月末から投入され約200台近くが在籍しました。

2012.3.10
ひ072 2000年4月投入のKC-MP317M(ひ072)です。MP317の最終増備グループで平塚に2台のみが在籍します。撮影 湘南22様

2012.3.26
ひ047 2000年4月投入のKC-MP317M(ひ047)で、MP317の最終増備グループです。新ステップ車ステッカーの無い車もちらほら見かけますが、新ステップ車そのものもまだ神奈中グループ全体で200台程いるもののだいぶ減ってきました。撮影 Yu131様

2012.7.10
ひ047 2000年4月投入のKC-MP317M(ひ047)です。これら古参車は最後の七夕まつりの運行となりました。撮影 Yu131様

2013.1.7
ひ047 2000年4月投入のKC-MP317M(ひ047)です。津久井以外の路線車MP317ではこの平塚車が最後の1台となりましたが、ひ47 QKG-MP37FK新車も納車されたため引退となりました。撮影 ブルーペンギン様


2003.5.2
あ55 あ5 あ55 側面LED あ55 側面LED あ55 急行 エンジンルーム
2000年6月から投入されたKL-MP33JM(あ55・あ5・あ70)です。2000年上期は相模原を除く各営業所に配置され、数多くが在籍するツーステップのリーフサス車です。エンジンもそれまでの240から250馬力へアップされ、ホイールパーク式駐車ブレーキを装備し、ハンドル形状にも変化が見られます。車体はMP317時代と同じのため見分けが困難です。
撮影当時の厚木車はLED仕様に変更されていますが「かなちゅう」ロゴ(2004年2月消滅)や「小田急代替輸送」等、変わった表示が多く設定されていました。

2012.7.10
ひ017 2000年6月投入のKL-MP33JM(ひ017)です。KL-代ですが仮に例年通りの代替が続けば七夕との組み合わせが今年で最後となる2000年上期車です。撮影 湘南22様

2005.12.10
よ65 2000年6月投入のKL-MP33JM(よ65)です。2001年から4年間続いたラッピングの契約が終了し広告が剥がされていますが、ラッピング時に追加された前ドア上の「神奈川中央交通」表記も見ることができます。撮影 横浜平島様

2008.3.2
せ45BOSSBOSS 2000年6月投入のKL-MP33JM(せ45)で、サントリー「BOSS」のシート広告車です。お0111号車も同様に各座席シート生地に広告が入っています。
せ45 広告としての実験要素があったのかもしれませんが、その後は普及することはなかったようです。撮影 綾瀬師匠様

2009.12.9
教3 2000年6月投入のKL-MP33JM(教3)です。伊勢原に所属する教習車の1台で、2009年7月に町田から転入したツーステップ仕様です。町田時代はラッピングが施されていた時期があり、中ドア戸袋部などにかなちゅうロゴが貼られています。撮影 Ad-blue様

2010.5.25
せ28 2000年6月投入のKL-MP33JM(せ28)です。長後駅入口交差点での撮影で、三菱ふそうバスによる「いすゞ」行の運用です。撮影 綾瀬師匠様

2010.6.15
ま0137 2000年6月投入のKL-MP33JM(ま0137)で、町田には4台が在籍する型式です。写真の車は2005年8月までラッピングが施されていたため、現在もドア上等にもかなちゅうロゴが張られています。撮影 表会長様

2010.7.5
い40 2000年6月投入のKL-MP33JM(い40)です。2006年12月に横浜から転入した1台です(元よ130)。
横浜時台に三菱地所など3回のラッピング契約履歴があり、その名残りで前ドア上に「かなちゅう」ロゴが貼られたままの姿が見られます。
写真は平塚駅付近で平93系統の伊勢原車庫行運用時です。撮影 綾瀬師匠様

2010.9.13
い87 2000年6月投入のKL-MP33JM(い87)で、伊勢原にはまとまった12台が在籍しているツーステップ車です。写真の車は2004年12月に戸塚から転入しました(元と122)。撮影 Yu131様

2011.7.5
は037 2000年6月投入のKL-MP33JM(は037)です。2007年11月に茅ヶ崎から転入した1台です(元ち13)。秦野の大型ツーステップ車はこれまでの廃車や転出によって、写真の車1台のみとなっています。撮影 湘南22様

2011.10.19
教2 2000年6月投入のKL-MP33JM(は037)で、秦野の大型車では唯一の1台となったツーステップ車です。撮影 ブルーペンギン様

2011.10.19
教2 こちらも「は037」で、伊勢原市内を走行した教習中の様子です。撮影 Yu131様

2012.3.2
ひ0137 2000年6月投入のKL-MP33JM(ひ0137)です。2003年3月から長きに渡ってレモンガスのラッピングが施されていましたが、このたび「ひ76」へ譲る形で元の姿に戻されました。やはりかなちゅうロゴが残されていますが、もう一ヶ所ちょっぴり懐かしい以前の名残りが!? 撮影 湘南22様

2012.6.4
せ26せ26せ26 バイオディーゼル燃料(BDF) 2000年6月投入のKL-MP33JM(せ26)です。バイオディーゼル燃料(BDF)の実証実験車として改造され2012年6月1日から約2ヶ月間の予定で運行が開始されました。それを示す垂れ幕やステッカーも車体に掲出されています。
実験のBDFは中南米原産の樹木「ヤトロファ」種子で精製された再生可能エネルギーで、通常営業運行をしている路線バスでの採用は日本初となりました。 撮影 菅井隆行様

2012.6.2
ひ0137 2000年6月投入のKL-MP33JM(ひ0137)です。ツーステップ車にもKanachuブランドマークが張り付けられています。撮影 ブルーペンギン様

2012.9.10
い3 2000年6月投入のKL-MP33JM(い3)です。厚木と共にまとまった数が在籍しているツーステップのMP33です。撮影 湘南22様

2012.9.10
い87 こちらも伊勢原車で「い87」、戸塚からの転入車です。撮影 さっしー様

2012.12.1
ふ047 2000年6月投入のKL-MP33JM(ふ047)です。藤沢のMP33は新製当初から変わらず4台が在籍しています。撮影 さっしー様

2013.2.10
ひ068 2000年6月投入のKL-MP33JM(ひ068)です。2012年8月に町田から転入した車で(元ま0136)、平塚の委託車には4台が在籍します。撮影 湘南22様

2013.2.10
や2 2000年6月投入のKL-MP33JM(や2)で、2013年2月に舞岡から転入した1台です(元お0123)。今期の新車ラッシュにより既に廃車も発生しているグループですが、鶴間の神奈中本体では久々にツーステップ仕様が復活となりました。撮影 D特急様

2013.4.19
は088 2000年6月投入のKL-MP33JM(は088)です。2013年2月に藤沢から転入した車です(元ふ039)。転入以来、LED表示などワンマン機器は装着されず保留状態でしたが、今週からようやく運行が開始されました。4月の車検を通した「は037」と共に秦野のMP33は2台体制となっています。撮影 ブルーペンギン様

2013.5.27
ひ17ひ17
ひ26ひ26
ひ137ひ137
2000年6月投入のKL-MP33JM(ひ17、ひ26、ひ137)です。写真の3台は2013年3月まで湘南神奈交バスへ管理委託されていた車でしたが現在は神奈中本体へと復帰しています。厚56系統 本厚木駅南口〜急行〜ソニー厚木第2テクノロジーセンター線や平塚競輪輸送にほぼ限定使用されており、平塚駅北口に姿を現すケースが激減しています。撮影 湘南22様

2013.5.27
あ0148あ01482-Step 2000年6月投入のKL-MP33JM(あ0148)です。2012年8月に町田から転入した1台で(元ま0137)、厚木は最多の11台が在籍します。
右は近年のツーステップ車の中ドア右に掲出されているステッカーで『このバスはステップが2段あり、スロープ板が装着できないため、やむを得ず、車椅子でのご乗車をお断りさせていただく場合がございます。』と記されています。

2013.7.20
ひ17 ひ17 ひ17 ひ17 ひ26 ひ137 ひ137、は088
2000年6月投入のKL-MP33JM(ひ17、ひ26、ひ137)です。普段は厚56ソニーや競輪輸送に限定されている3台ですが、7月15日は珍しく3台一斉に路線運用に入り競輪、神大、田村車庫線、本厚木、愛甲石田線などで見られました。撮影 湘南22様

2013.10.20
は088 2000年6月投入のKL-MP33JM(は088)で、元藤沢のMP33です。秦野もようやく中乗りの垂れ幕が外されました。撮影 Yu131様

2013.10.20
い45 2000年6月投入のKL-MP33JM(い45)です。多数が在籍した伊勢原車も現時点では3台が残るのみとなっています。写真は平日1本のみの運行となっている平89系統 平塚駅〜伊勢原駅南口〜東海大学病院線運用時の姿です。撮影 Yu131様

2013.11.10
あ0185 2000年6月投入のKL-MP33JM(あ0185)です。今年初頭から徐々に廃車が進んでいるグループで12台が在籍した厚木も6台へと半減しました。それでも現役MP33の数は最多です。撮影 湘南22様

2013.11.10
あ0167あ0167 2000年6月投入のKL-MP33JM(あ0167)で、2013年9月に相模神奈交へと管理委託されたばかりの車です。

2014.3.1
や200 2000年6月投入のKL-MP33JM(や200)です。2014年2月の新車投入によって廃車になると予想されていた1台ですが、契約輸送へと用途変更され、や66から改番も合わせて実施されました。大和でも初の200番台へと突入となりました。前面LEDは撤去され専用の表示が備え付けられています。側面とリアのLEDはそのままですが運用時も表示されません。運賃箱などの機器は撤去されており路線運用も不可となっています。撮影 菅井隆行様

2014.3.1
い72い72い72 2000年6月投入のKL-MP33JM(い72)です。こちらも2月の廃車が予想された車でしたが路線運用可能な神奈中本体車では唯一残ったMP33となりました(その後、大和でも復活)。同型では先に2000年11月投入車が全廃となっています。

2014.8.26
や5や5 2000年6月投入のKL-MP33JM(や5)です。2014年2月の新車投入時「や66→や200」へと改番されていた車でしたが、半年を経て再び改番され路線運用へと復帰しています。8月31日の長津田駅北口関連ダイヤ改正による増車分です。撮影 401A様

2014.10.5
や11や201 2000年6月投入のKL-MP33JM(や11)です。同期の「や5」号車と共に2014年8月に「や201」から改番され路線運用復帰した1台です。新製当初は鶴間の「や98」で中山へ移った後→「や098→や115→や201→現や11」へと至っています。
右の写真は2014年2月→同年8月までの間名乗っていた「や201」時代の写真です。LED表示等ワンマン機器は撤去されていたためこの間の走行実績は無かったものと思われます。撮影 菅井隆行様

2023.8.10
せ87 三菱KL-MP33JM MBM 辻26 湘南台駅西口→辻堂駅北口行せ87 三菱KL-MP33JM MBM リア かなちゅうロゴ 辻34 辻堂駅北口→慶応大学行 2000年6月投入のKL-MP33JM(せ87)です。
ツーステップのエアロスターで、2006年1月に町田営業所から転入した1台です。
1994年から本格採用された昇降式の『新ステップ』仕様でしたが1段下がった前ドアのステップからも分かります。
中ドア戸袋部とリアウインドウには旧ブランドマークのかなちゅうロゴステッカーが貼られていますが、これは町田在籍時代にラッピング施工されていたときに貼付されたものです。
綾瀬での在籍は2013年8月までの7年半で、その後は相模神奈交バス相模原営業所へと転出(SK2005)、2015年3月まで活躍しその後は十和田観光電鉄へと移籍しています。撮影 湘南22様


2011.8.22
教2教5 2000年6月投入のKL-MP33JM(教2・教5)で、伊勢原に所属した教習車用のエアロスターです。教2は2010年2月に綾瀬から、教5は2011年3月に茅ヶ崎からそれぞれ転入しており、いずれも新製当初は横浜営業所に在籍していました。撮影 Yu131様

2014.9.10
た306 2000年5月投入のKL-MP33JM(た306)で、契約輸送用として改番された多摩のMP33です。2014年4月に平塚から3台が転入しましたが、2013年10月から転入までの間は運用を離脱し田村車庫で留置されていました。2014年8月に特定車へと改番されていますが、LEDや運賃箱等のワンマン機器は設置されています。撮影 齋藤様

追記…その後、9月中旬にはLEDや運賃箱等のワンマン機器の撤去が確認出来ました。

2015.4.26
た306た306 2000年5月投入のKL-MP33JM(た306)です。稀少となったツーステップのMP33ですが、多摩の特定車はこの春の車検を通したようで引き続き活躍する姿が見られます。当初搭載されていたLEDや運賃箱等のワンマン機器は撤去されています。撮影 NJ929様

2005.10.26
教5教5 2000年6月投入のKL-MP33JM(教5)です。伊勢原に在籍する教習車で2011年3月に茅ヶ崎から転入した1台で新製当初は横浜に配属されていました(元よ51→ち3)。2012年6月に制定された「Kanachu」のブランドマーク張付は見送られています。

2005.10.26
教7 こちらも伊勢原の教習車で2013年3月に「い79」から改番された「教7」です。営業運転から離脱する前と変わらない姿を保っており、正面も以前のPASMOマークが見られます。

2019.10.14
や2 2000年6月投入のKL-MP33JM(や2)です。横04系統運用時の姿で2013年2月に舞岡から転入したツーステップ車です。
新製当初は津久井に在籍し「つ30→つ030(2005.4)→ま012(2006.8)→お0123(2012.8)」へと渡り歩き、町田時代が6年間と最も長い在籍となりました。写真の大和は晩年の1年間のみの在籍で2014年2月に引退し、岩手県交通へ移籍しました。撮影 湘南22様

2019.10.14
よ138よ138 2000年6月投入のKL-MP33JM(よ138)です。2012年8月に町田から転入しました。
新製当初は津久井に在籍し「つ3→つ03(2005.4)→ま010(2006.8)」へと移り横浜へと転入しました。
2014年2月の引退後、4年のブランクを経て2018年に鹿児島交通へと移籍しています。撮影 湘南22様

2021.11.23
お018 舞岡営業所構内教習車2お027 舞岡営業所構内教習車3 2000年6月投入のKL-MP33JM(元お018・お027)です。
2013年1月の廃車後は舞岡営業所構内用の教習車として活躍が続き2015年9月まで在籍しました。
ナンバーも外され【中】社紋、社番、LEDが撤去されましたが、側面の社名やKanachuロゴはそのまま残されていました。
引退後は2001年式のかなちゃん号教習車に引き継がれました。撮影 クラH024様

2023.5.7
と145 三菱KL-MP33JM MBM 2000年6月投入のKL-MP33JM(と145)です。
平成11年排出ガス規制に適合したKL-代のエアロスターでツーステップ仕様です。
神奈中では2000年式のみが存在し先代モデルのKC-MP317Mと外観に大きな違いが見られません。
戸塚は9台が導入されましたが2007年までに6台が伊勢原や舞岡へ転出、写真の車を含む3台が引退まで戸塚で活躍しました。
神奈中を引退後は富山地方鉄道へと移籍しています。撮影 湘南22様

2023.7.9
や044 三菱KL-MP33JM MBM 5系統横浜駅西口→若葉台中央行 2000年6月投入のKL-MP33JM(や044)です。
KL-規制の代でツーステップ仕様のエアロスターです。新製時は大和営業所の「や44」号車として登録され鶴間に配属されていました。
中山操車所開設に伴い2005年4月に中山へと異動し社番はそのままで横浜ナンバーへ変更登録されました。
2008年4月に横浜神奈交バスへ管理委託され「や044」となり、2013年1月に引退しエルガ・ハイブリッドバスへ置き換えられました。
今年で神奈中を引退してから10年が経過しましたが、2014年に岡山県の両備バスへと移籍し昨年こちらでも引退しています。
写真は横浜駅西口での様子で【5】系統の若葉台中央行です。撮影 湘南22様

2023.11.12
よ45 三菱KL-MP33JM MBM 大船駅 2000年6月投入のKL-MP33JM(よ45)です。
横浜営業所のMP33は2000年上期/下期に計11台が導入されました。その後、転入・転出の動きもあり引退まで横浜に残ったのは写真の車を含め4台でした。
写真は【船20】系統の大船駅〜桜木町駅線での様子です。「よ45」は2014年2月に引退、その年の7月にサンデン交通へと移籍しています。撮影 湘南22様



2000年下期 MP33最終増備グループ ※2015年3月全廃

お134 2000年11月投入のKL-MP33JM(お134)です。舞岡には「お15・お111・お134」の3台が入った代でMP33では最終増備となったグループです。撮影 Fujishima様

ま68 2000年11月投入のKL-MP33JM(ま68)です。下期の町田には写真の車1台のみが入りました。
写真の町98系統は藤の台団地〜山崎団地センター〜市立室内プールを結ぶ路線ですが、町田バスセンターにて方向幕回転中に捉えた1枚です。撮影 綾瀬師匠様

2012.8.22
よ52 2000年11月投入のKL-MP33JM(よ52)です。下期のこの代は6台のみが入り、横浜は1台のみの在籍です。撮影 湘南22様

2013.4.28
せ107 2000年11月投入のKL-MP33JM(せ107)です。数少ない2000年下期のMP33で、綾瀬は2台が在籍します。撮影 湘南22様

2013.8.10
お0111 2000年11月投入のKL-MP33JM(お0111)で、既に廃車も発生しているグループです。写真の車は納車半年後からこの5月までの12年間の長きに渡りラッピングが施されていました。撮影 湘南22様