神奈中で活躍した三菱ふそうバスの紹介です。ここは1966年(昭和41)〜1984年上期(昭和59)の『ブルドック』までを紹介しています。解説に記憶違い等あるかもしれませんがご容赦下さい。当時の写真や情報など御座いましたらお寄せ下さい。
◎更新内容◎
2025.9.2…MR450(と120・と52・よ5)、K-MP118N
2024.12.17…戸塚のMR450(と77) 1973年下期

旧塗装  1966年下期(昭和41年)  1970年  1972年  1973年  1975年下期  1976年  1978年  1979年上期  79年下期
1980年上期(K-)  1981年上期  1982年上期  82年下期  1983年上期  83年下期  1984年上期(P-)

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2025.9.2 Tweet
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と52 三菱MR450 1974年式 戸塚営業所 立場車庫 横浜22か1558と52 三菱MR450 1974年式 戸塚営業所 立場車庫 横浜22か1558 汲沢経由 リア 1974年上期のMR450(と120・と52)です。
1983年12月に戸塚営業所立場車庫で記録された写真です。当時の主力車種だったMR系の長尺仕様です。
戸塚では日野RE140も並行しで導入されていました。撮影 53様

2025.9.2
よ5 三菱MR450 1974年式 横浜営業所本郷車庫 横浜22か1711よ5 三菱MR450 1974年式 横浜営業所 横浜22か1711 リア 1974年下期のMR450(よ5)です。
こちらも1983年12月に横浜営業所本郷車庫付近で記録されたもので、長尺のMR450です。
戸塚では日野RE140も並行しで導入されていました。
リアのグリル形状が3枚→1枚と変更され屋根上ダクトの形状も変わりました。撮影 53様

2025.9.2
戸塚営業所立場車庫 三菱K-MP118N 横浜22か4244 戸塚営業所で並ぶ1981年式の「と27」を始めとする4台のK-MP118Nの並びです。撮影 53様
















本郷車庫 横浜営業所で撮影された写真です。三菱MR450や日産ディーゼルU20Nの姿が見えます。撮影 くるまや様






1966

2003.3.27
ふ13 1966年式のMR420(ふ13)です。藤沢営業所の高山車庫に置かれていた廃車体のMRです。物置として使われていたようで、現在の立体駐車場の工事が始まる前には撤去されたようです。撮影 鎌倉営業所様



1971

MR410 ひ10 相模22か50 MR410
1971年式のMR410(ひ10)です。平塚営業所の田村車庫に置かれていた車で、呉羽独特のたれ目ライトや、おでこを中心とした丸みのあるボディが大変懐かしいです。撮影 Yu131様

2003.3.27
ひ37 ひ99 ひ99 ひ99
1971年式のMR410(前:ひ37、その他:ひ99)です。ひ37は平塚駅前で待機する姿、リアは農業高校の折り返し場でしょうか。この頃の年式はビニール製のシートが使われていました。1980年頃の撮影です。撮影 鎌倉営業所様

2020.11.6
MR410 MR410 平塚営業所・田村車庫 MP117N MP117N
1971年式のMR410(ひ10)です。
1998年まで平塚営業所田村車庫の片隅にて物置として使用されていた車です。記録された1995年では車体の損傷もかなり目立っていましたが丸みのある懐かしいデザインということもあって大変印象深い1台でした。
1999年2月に開設された湘南神奈交バスの事務所新設工事が始まるまで見られました。
カタログ写真は自家用仕様ですが、当時のMR410/MR470をはじめ、B800L、MK103H、MM104H、MM504Hの資料になります。撮影 花屋敷様



1972

さ48 1972年式のMR450(さ48)です。ロングボディに圧倒されます。ホイールベースも5.7mありました。1979年7月の撮影です。撮影 まにまにカレチ様

2004.4.26
本郷車庫 1972or1973年式のMR450(よ87)で1981年の夏に撮影された写真です。左に見えるのはいすゞ(よ52-富士)、奥はブルドック(よ51)、右はUD車です。車種が豊富だったことが伺えます。撮影 くるまや様

2004.4.26
本郷車庫 1982年頃に笹下車庫で撮影された写真で、真ん中は1973年式のMR450(よ8)です。出庫前の点検の様子です。両サイドは日デのU20Nですが右はナンバーの位置が興味深いです。撮影 くるまや様



1973

2003.3.27
さ107 1973年下期のMR450(さ107)です。呉羽ボディのMRで、全長11.24m、ホイールベース5.7mの長尺仕様です。バス窓、車掌窓の配置も印象的でした。撮影 鎌倉営業所様

2003.3.27
さ135さ135 1973年上期MR450(さ135)です。こちらも長尺のMRで、峡の原車庫でいずれもの記録です。方向幕は橋本駅〜橋本十字路経由〜峡の原と表示されています。撮影 鎌倉営業所様

2003.5.11
B905N 1973年式のB905N(戸塚)です。呉羽ボディを架装した赤白塗装の貸切車で、V8の8DC2型エンジンを搭載していました。撮影 TN様

2004.4.22
よ19 1973年式のMR450(よ19)を本郷車庫で撮影された写真です。廃車寸前の姿ということですので1982年頃でしょうか。フロント通風口が2ヶ所とも開いているシーンです。撮影 くるまや様

2004.4.14
よ87 1972or1973年式のMR450(よ87)で、MR系の長尺バージョンです。ホイールベースは5.7mでした。サイドからの角度による疾走感溢れる1枚ですし、車体のリベットもはっきり確認出来ます。撮影 くるまや様

2024.12.17
と77 三菱MR450 1973年式 戸塚駅〜横浜駅西口 1973年下期のMR450(と77)です。
戸塚営業所に在籍した長尺のMR系です。1983年2月に横浜駅西口で記録された1枚で垂れ目のヘッドライトが特徴的です。6DB1型エンジン(121kW(165PS))を搭載しました。
横浜市営の日野や相模鉄道の富士重も見え、横浜モアーズ等のビル群といった光景も懐かしいです。撮影 53様


1975

MR450 1975年下期のMR450(よ17-横浜22か2040)です。ロングボディの車両で写真の行先表示は「上永谷駅経由 上大岡駅」です。撮影 ゆたりん様



1976 or 77

2004.4.9
よ82 1976or1977年式のB800N(よ82)です。本郷車庫での洗車機による洗浄シーンで水しぶきも印象的です。撮影 くるまや様

2004.4.22
よ34 1976or1977年式のB800N(よ34)のリアビューです。当時の南戸塚住宅での撮影です。撮影 くるまや様

2005.3.15
戸塚 1981年に当時の戸塚営業所で撮影された写真です。車両は手前から、
と111 横浜22か2730 三菱B800N(1977年式)
と40 横浜22か3453 三菱MP117N(1979)
と80 横浜22か1180 日デU20N(1972)
と95 横浜22か2069 三菱MR450(1974)
以後ナンバーは見えませんが三菱MR450、三菱K-MP118N、日デU20N、三菱K-MP118N、日野RE140、日デU20Nとなっています。撮影 POSEIDON様



1978

ひ13ひ17 1978年上期のMP117M(ひ13)、同年下期の「ひ17」です。撮影は1979年1月ですのでどちらも美しいです。前扉は座席側に畳む方式でした。撮影 まにまにカレチ様

あ39 1978年上期のMP117M(あ39)です。1978年12月の撮影で厚木営業所の出入口です。撮影 まにまにカレチ様

MP117MMP117 左は1978年下期のMP117M(あ146)です。右の写真も1978年上期のMP117(あ53、6)で、あ6はM尺です。撮影 花屋敷様




1979

MP117MMP117M 1979年上期のMP117M(は88)です。このMP117はM・N尺共に1978年上期から1979年下期にかけて導入されていました。呉羽独特の垂れ目のヘッドライトが特徴です。リアビューは1979年下期の「は95」です。この代から車内座席下に暖房機器が設置されたようです。撮影 相州屋様

さ12 1979年上期のMP117N(さ12)です。ロングボディバージョンで窓1枚分長いのが分かります。運賃幕がこの位置に移されたのもこの年式からです。1979年7月の撮影です。撮影 まにまにカレチ様

MP117N MP117N MP117N MP117N
1979年上期のMP117N(さ102)で試作冷房車になります。
リア屋根部に設置された大型のクーラーユニットが印象的な車でした。1987年まで在籍しました。写真は峡の原車庫での様子です。撮影 鎌倉営業所様

2005.11.5
大秦野駅 1987年3月に大秦野駅から現在の秦野駅へ改称される直前に撮影された写真です。
左は1984年上期の三菱P-MP118M(は106)、右は1979年下期の三菱MP117M。左は既に秦野駅表示へ幕を交換済みで、右の非冷房車は廃車まで大秦野駅表示だったようです。撮影 ノブくんパパ様



1979年下期

2003.3.27
ふ116 1979年下期のMP117N(ふ116)です。
この1979年下期から前ドアの窓ガラスが4枚→2枚仕様になりました。撮影 鎌倉営業所様

2020.8.10
MP117N 1979年下期のMP117N(あ33)です。ホイールベース5.85mの長いN尺仕様で、5.3mのM尺と並行して導入されていました。エンジンは直6の6D20(147kW(200PS))型を搭載。



1980年上期

K-MP118Mは20 1980年上期のK-MP118M(は20)です。最も初期のMP118で呉羽ボディを架装しています。非冷房仕様で1987年上期の廃車です。「大秦野駅」の表示も懐かしいです。撮影 相州屋様

2003.1.30
相模原 1980年上期のK-MP118N(さ60)で非冷房仕様です。導入されて間もない頃の撮影ですのでボディも美しいです。左に写っているのはMRです。撮影 S井様

2003.5.11
と141 1980年上期のK-MP118N(と141)です。最も初期のMP118系列の長尺、冷房仕様車です。ペンギンマークが涼しげでした。撮影 TN様

2004.4.9
よ33 1980年上期のK-MP118N(よ33)で、初期の長尺ブルドックです。1980年下期までは冷房車のほか、写真の非冷房車も並行して導入されていたようです。撮影 くるまや様



1981年上期

2003.12.26
相模原相模原 1981年上期のK-MP118M(相模原)で廃車直後の1988年12月の撮影です。クーラーユニットが大きいタイプの頃です。撮影 ジャック様



1982年上期

2003.12.26
ひ66ひ66 1982年上期のK-MP118M(ひ66)です。こちらも廃車直後の様子で1988年12月の撮影です。まだ田村車庫奥の第2車庫が無かった頃のようで工事しているようです。撮影 ジャック様

K-MP118N三面図 1982年(昭和57) こちらはK-MP118Nの三面図です。全長11.31m、ホイールベース5.85mの長尺仕様のもので、57年の文字も見えますので昭和57年式(1982年)の図面と思われます。撮影 花屋敷様



1982年下期

K-MP118N 1982年下期のK-MP118N(あ85)です。当時多数在籍していた主力型式で、第2の人生を送っている仲間にも廃車が出ていますし数は減る一方です。冷房車に取り付けられていたペンギンの冷房車マークが印象的です。撮影 花屋敷様

あ34あ34 1982年下期のK-MP118N(あ34)です。まだ系統番号の設定がない頃に青学の折返し場で撮影されたフォトです。撮影 花屋敷様



1983年上期

2003.1.30
あ192 1983年上期のK-MP118N(あ192)です。
この代だけでも厚木の長尺ブルドックは15台以上が在籍しました。写真は1999年まで厚木が担当していた相武台前駅〜相武台団地線での運行時の姿になります。冷房車を表すペンギンマークも懐かしいです。あ192号は廃車後、旭川電気軌道へと移籍しました(旭川22か321)。撮影 まにまにカレチ様



1983年下期

K-MP118Mひ104 1983年下期のK-MP118M(ひ104)です。今では休日の朝に1往復にまで本数が減ってしまった小田原駅線の写真です。撮影 相州屋様

K-MP118MP-MP118M 左は1983年下期のK-MP118M(は14)、右は1984年上期のP-MP118M(は25)です。どちらも神奈中ではポピュラーな型式で多数が在籍していました。撮影 綾瀬師匠様

K-MP118N 1983年下期のK-MP118N(あ87)です。1986年にたまたま撮影させていただいた写真です。

MP118N MP118のリアビューです。左は1983年下期のK-MP118N(あ197)、右は1984年上期のP-MP118N(あ7)です。最後部席の背もたれ高さに違いが見られます。撮影 花屋敷様



1984年上期

ひ112ひ112 1984年上期のP-MP118M(ひ112)です。MP118系の最終モデルに当たるこの代はP-規制対応仕様となり、それまでのロッド式シフトに代わり、フィンガーシフト式の変速機を装備するようになりました。エンジンはこれまでと同じ6D22型ながら、後継のMP218寄りの走行音となりました。撮影 相州屋様

と158 1984年上期のP-MP118N(と158)です。ドリームランドにて撮影された写真で、左に見えるのは横浜ドリームランドモノレールの車両です。撮影 遠藤様

本厚木駅北口本厚木駅北口 1984年上期のP-MP118N(あ24・あ195)で、本厚木駅北口前で撮影された写真です。撮影 花屋敷様

2020.8.10
は106は106 1984年上期のP-MP118M(は106)です。 神奈中MP118ブルドックでは最終期に当たる年式で昭和58年排出ガス規制に適合したP-代です。
写真は国府津駅で待機している様子で左にも箱根登山鉄道へ移籍した神奈中のBU10Dの姿も見えます。撮影 相州屋様

2021.5.15
ま145 三菱P-MP118M 1984年式 鶴33 1984年3月投入のP-MP118M(ま145)です。
神奈中のブルドックでは最終増備に当たるグループでフィンガーコントロールシフトを初めて装備した型式になります。この年の9月からMP218系が導入されました。
長いN尺と中間に当たるM尺が合わせて100台以上が入りましたが、町田へはM尺仕様が7台配属され、LV314も並行導入されていました。
写真は鶴川駅前で1990年に撮影された1枚で鶴33 鶴川駅〜野津田車庫線の待機中の姿になります。1992年9月の引退後は群馬中央バスへ移籍しました。撮影 桃太郎301様